『現代の小説2021 短篇ベストコレクション』に掲載されました
日本文藝家協会のアンソロジー『現代の小説2021 短篇ベストコレクション』(小学館文庫、2021年11月5日発売)に、短編『隣の部屋の女』を掲載していただきました。
『隣の部屋の女』は小説宝石2020年2月号に発表後、短編集『ミステリー・オーバードーズ』に収録した短編です。
よろしくお願いいたします。
(2021/11/5)
新刊「死体の汁を啜れ」が刊行されます
実業之日本社より新刊『死体の汁を啜れ』が2021年8月30日に発売されます。
「奇妙な死体」をテーマにした短編集です。装幀はイラストレーターの凪さんに描いていただきました。
よろしくお願いいたします。
あらすじ
こんな死体、あり!?
ならず者たちが、異常すぎる死体の謎を追う
若き鬼才が描く、本格ミステリの新世界!
この街では、なぜか人がよく殺される。
小さな港町、牟黒市。殺人事件の発生率は、
南アフリカのケープタウンと同じくらい。
豚の頭をかぶった死体。頭と手足を切断された死体。
胃袋が破裂した死体。死体の腹の中の死体……。
事件の謎を追うのは、推理作家、悪徳刑事、女子高生、
そして深夜ラジオ好きのやくざ。
前代未聞の死体から始まる、新時代の本格ミステリ!
(2021/8/10)
小説丸に寄稿しました
小学館の文芸Webサイト『小説丸』に、エッセイを寄稿しました。
アンソロジー『超短編! 大どんでん返し』に参加した作家が、どんでん返しのある作品を紹介する、『 作家のおすすめどんでん返し』という企画です。ぼくは映画『バーニング 劇場版』について書きました。
よろしくお願いいたします。
(2021/8/2)
怪談集『ゆびさき怪談』が刊行されます
PHP文芸文庫より『ゆびさき怪談』が2021年7月9日に発売されます。
薄禍企画というサークルで刊行していた怪談集の商業版です。講談社BOXやKADOKAWAホラー大賞出身の作家が、140文字の掌編怪談を書き下ろしています。
よろしくお願いいたします。
(2021/7/5)
短編『人喰館の殺人』が掲載されました
小説推理2021年8月号(2021年6月25日発売)に、どんでん返しをテーマにした短編『人喰館の殺人』が掲載されました。
よろしくお願いいたします。
(2021/6/25)
新刊『ミステリー・オーバードーズ』発売します
光文社より新刊『ミステリー・オーバードーズ』が2021年5月25日に発売されます。
食べること、または何かを身体に取り入れることをテーマにしたミステリー短編集です。2018〜2021年に小説宝石やジャーロで発表した4編と、書き下ろしの1編を収録しています。
『少女を殺す100の方法』に続き、浅野いにお先生に装画を描いていただきました。
一部の書店ではサイン本が販売されるほか、購入特典として『黒百合館の惨劇』という掌編が配布される予定です。
よろしくお願いいたします。
あらすじ
満腹になると推理が冴え渡る探偵アレックスが、ある日突然、母親とともに姿を消した。3カ月後、アレックスの元助手で小説家のティムは、パブでギャングの親玉ホルヘを見かける。かつてアレックスとティムは、アフリカでホルヘの怒りを買い、九死に一生を得ていた。アレックスを攫ったのはホルヘなのか?(「グルメ探偵が消えた」) 嫌悪か、恐怖か、悦楽か――脳を揺さぶる白井智之ワールド!
(2021/5/19)
ひとひら怪談(水)に寄稿しました
サークル『薄禍企画』が発刊する『ひとひら怪談【la plage】──水──』に寄稿しました。
講談社BOX、日本ホラー大賞、ハヤカワSFコンテストなどの出身作家が参加した怪談と写真の作品集です。例年は文学フリマ東京に参加していましたが、今年の第三十二回文学フリマ東京 (2021/5/16)は欠席し、BOOTHにて販売しています。
(2021/5/14)
好書好日に寄稿しました
朝日新聞社が運営する本のサイト『好書好日』に、エッセイを寄稿しました。
20歳までに出会った映画や音楽、本への思いをつづる『大好きだった』という連載に、全4回の原稿が載る予定です。
(2021/5/11)