新刊『ミステリー・オーバードーズ』発売します

光文社より新刊『ミステリー・オーバードーズ』が2021年5月25日に発売されます。

食べること、または何かを身体に取り入れることをテーマにしたミステリー短編集です。2018〜2021年に小説宝石やジャーロで発表した4編と、書き下ろしの1編を収録しています。

『少女を殺す100の方法』に続き、浅野いにお先生に装画を描いていただきました。

一部の書店ではサイン本が販売されるほか、購入特典として『黒百合館の惨劇』という掌編が配布される予定です。

よろしくお願いいたします。

あらすじ
満腹になると推理が冴え渡る探偵アレックスが、ある日突然、母親とともに姿を消した。3カ月後、アレックスの元助手で小説家のティムは、パブでギャングの親玉ホルヘを見かける。かつてアレックスとティムは、アフリカでホルヘの怒りを買い、九死に一生を得ていた。アレックスを攫ったのはホルヘなのか?(「グルメ探偵が消えた」) 嫌悪か、恐怖か、悦楽か――脳を揺さぶる白井智之ワールド!

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(2021/5/19)

shirai tomoyuki

作家。『人間の顔は食べづらい』で2014年にデビュー。 このWebサイトでは刊行情報などを掲載しています。